アンクのFX日記

不労取得で悠々自適な生活を夢見る中年リーマンのブログ

Fossilスポーツスマートウォッチを1週間使ってみた感想、TicWatchProとの比較

昔、時計を集めるのが趣味の私に会社の先輩が「時計は一生ものを1つ持っておけばいい」って言われて、奮発してロレックスの時計を買ったのも今は昔、今はスマートウォッチにどっぷりハマっています。

スマホと一緒ですぐに新しい高性能なものが発売されるので、そのたびに購買欲をそそられます。

TicWachProを買ってまだ1年も経っていませんが、先日、Fossilのスポーツスマートウォッチを購入しましたので、TicWachProと比較しながら1週間使ってみた感想をまとめておきたいと思います。

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下の写真は4通貨のリアルレートを表示しています。

 FossilスポーツスマートウォッチとTicWachProの比較

●メーカー

Fossilスポーツスマートウォッチ:Fossil → アメリカの時計メーカーです。

TicWachPro:Movboi → 中国のメーカーです。Googleの元社員が作ったとか。

●OS

共にWear OS by Googleです。リアルレートが見れるアプリが動作する環境。iOSは対象外になっていましたので、レートを見たいという目的でスマートウォッチを探される方はOSがWearOSのものを選択してください。ただし、今持っているスマホがiPhoneの場合は、AppleWatchが無難でしょう。私もiPhoneならAppleWatchを買っていたかもしれません。高いですが、その分やはり性能はいいです。ただ私はAndroid派なので、AppleWatchは買えません。

●メモリ

Fossilスポーツスマートウォッチ:容量4GBとしか記載されていませんので詳細は不明です。ちなみに第5世代は8GBだそうです。

TicWachPro:RAM:512MB、ROM:4GB

●プロセッサ

Fossilスポーツスマートウォッチ:SnapDragon3100

TicWachPro:SnapDragon2100

動作に大きな違いがありますので、この項目は検討時の重要項目です。

●ウォッチフェイス

Fossilスポーツスマートウォッチ:フルラウンド型タッチスクリーン

TicWachPro:レイヤーディスプレイ技術&2重層ディスプレイ(高解像度のAMOLEDスクリーンと省電力のFSTN LCDスクリーンの2重層)。

電池の消費量に大きな違いがありますので、この項目は検討時の重要項目です。

●GPS

ともに有り。スマートウォッチ単独でもGPSが使えますが、今のところ必要性を感じません。ただしランニングをされる方は必要な機能だと思います。説明書ではスマホと連動できるとなっています。なお、スマートウォッチでナビ機能を使いましたが、曲がり角になると、振動で教えてくれます。画面にも地図と現在地を表示することができるため、いちいちスマホを見なくてもナビしてもらえます。

●防水

Fossilスポーツスマートウォッチ:「泳げる防水機能」との記載あり

TicWachPro:IP68との記載はありましたが、日本語説明では「生活防水レベルで汗に対応」と記載されています。また防塵については触れていません。中国製のIP68は信用できないということか?

●重量

Fossilスポーツスマートウォッチ:43g

TicWachPro:57.5g →当初はあまり重さを感じませんでしたが、見た目の重量感通り、Fossilと比べるとより重さを感じます。

●NFC

ともにあり。もうすぐ?GooglePayに対応予定だそうです。

●バッテリー

Fossilスポーツスマートウォッチ:350mAh。2~3日持つとのことでしたが1日も持ちまえせん。使い方次第なのかな?

TicWachPro:415mAh。2~30日間の持続バッテリー

FossilスポーツスマートウォッチとTicWachProの電池の持ちを比較してみました。

以下、FossilスポーツスマートウォッチはF、TicWachProはTと表現します。

1日目:F:16時間で残5%、T:19時間使用で残50%

2日目:F:13時間で残27%、T:19時間使用で残57%

3日目:F:12時間で残24%、T:19時間使用で残59%

4日目:F:13時間で残23%、T:22時間使用で残50%

5日目:F:13時間で残22%、T:20時間使用で残54%

6日目:F:16時間で残41%、T:24時間使用で残60% 土曜日でFX取引なし

7日目:F:14時間で残43%、T:22時間使用で残68% 日曜日でFX取引なし

 TicWachProはギリ2日持つというところですが、Fossilは1日も持ちません。

●フィットネス

ともに心拍、歩数を計測することができます。→GoogleFitと連動しています。心拍の推移も確認できますので、健康管理の参考程度にはなるのではないでしょうか?ただし、医療機器ではないので、参考程度です。また心拍計は電池消費もするみたいですので、必要ないならとめておいたほうがいいでしょう。私は24時間モニタに設定しています。

●デザイン

ともにプリインストールのウォッチフェイスのほかにGoogleのPlayストアから自分好みのウォッチフィエスをダウンロードすることが可能です。これがWearOSの最大の利点です。

その他:Googleアシスタントが使える。 → 「ok,Google」で音声でアプリを開くことができます。私は「アレクサ」派なので、「Ok,Google」って言うのは少し抵抗感があります。

TicWachProの詳細レビューはこちらをご覧ください。

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まとめ

あくまでも時計をメインとして使いたい、そのうえでメールやメッセージの着信の確認をしたい、心拍数の記録を取りたい、GPSで歩行ログを取りたいという方はTicWachProがオススメです。

やはり2層ディスプレイは画期的ですね。常に時計表示しているにもかかわらず、電池の減りが少ないです。時計なのに電池が切れて時間が見れないって本末転倒なことにはなりません。

スマホのように腕時計でサクサクと情報をみたい、リアルレートをみたい、毎日充電も苦にならない、心拍数の計測は起きている時間だけでいい、っていう方はFossilのスポーツスマートウォッチがオススメです。

最新のチップセットSnapDragon3100だけはあります。TicWachProと横に並べて同時に操作するとその差が歴然です。

最新の第5世代は少しお高めです。

他者の投稿でよくFossilのスポーツスマートウォッチは安っぽいっていうのをよく見かけますが、カラーもバリエーションが豊富だし、バンドを取り換えるだけで高級感も出たりします。ここは主観なので好み次第ということでしょう。

スマートウォッチをどのような目的で使いたいかで選択されればいいと思いますが、どちらにしても、いちいちスマホを取り出さなくても腕元で情報が見れるっていうのは、それに慣れるともう手放せなくなります。また上記2機種は2~3万円前後で購入できますので、ぜひお試しください。(さすがに5万円以上するスマートウォッチは性能は良いかも知れませんが、買う勇気がありません)

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