アンクのFX日記

不労取得で悠々自適な生活を夢見る中年リーマンのブログ

おめでとう!アンジェス!!!やっと、やっと、やっと・・・

株投資暦30年、高校生のころから親の口座を借りてバイトで貯めた貯金を株に投資して、社会人になってからは自分の口座を開いてコツコツと塩漬け銘柄を作ってきました。。。

忘れもしない2002年9月、今から約16年前、大阪大学発バイオベンチャーのアンジェスMGが東証マザーズに上場しました。当時すごく話題になりIPOに申し込みしましたが応募者多数のため、弱小投資家には配分されず、上場してからの購入。かなりプラスになっていたものの、いつものごとく欲張りすぎて売り時を逃し今に至る。

このころ、バイオベンチャーブームで色々な銘柄がマザーズに上場しました。その中で常にIPOに申し込みしていたところ、2002年12月にトランスジェニック、2003年12月にオンコセラピーとあたり、オンコセラピーに関しては100万円の公募に対して初値は200万円超え。ウキウキで買い足したところ、ダダ下がりで今に至る。

この3銘柄、上場時からずーーーーーっと持っている人なんていないのではないでしょうか?

各銘柄でかなりプラスになっているときもありましたが、3銘柄が揃ってプラスになることがなく、売り時を逃し、現在も数百万円のマイナスとなっています。

サラリーマン生活で稼いだ収入のうちで生活費を除いた余剰分のほとんどがこの3銘柄に注がれています。

そして本日、とうとうアンジェスが開発した遺伝子治療薬の「コラテジェン」が条件付きではあるものの、承認される見通しとなったみたいです。

mainichi.jp

国内初の遺伝子治療薬ということで、明日は注目されるのではないでしょうか?

長かったなぁぁぁぁ、上場当時は「世界初」と言っていて、いつの間にか「先進国初」になって、そして「国内初」。。。

ただタイミングが悪いことに同時に承認されたノバルティスのがん免疫療法のほうが報道ステーションにも取り上げられて、ノバルティスの影に隠れてしまっている。世界大手の医薬品企業が相手ならそれもしょうがないか・・・また欧米ではすでに承認済みで一回の投与が5200万円と話題性もあるのでアンジェスでは太刀打ちできない。

それにしても日本の審査、長すぎです。海外勢に追い抜かれてる。

もっとスピーディに審査できないのかなぁ。まぁ承認して製品になってから問題がおきると厚労省の責任になるから慎重になるのはわかるけど(人体へも影響するし)。でもその病気で苦しんでいる人がいて、治療薬もない中で、遺伝子治療薬という形で効果のありそうな(基礎研究では効果有り)薬ができれば、患者さんも期待するはず。今回の薬は重症虚血症で足を切断しなければならない人にこの薬を投与することで、足の切断が免れるっていう薬です。国内初ということで慎重になるのも分かるけど、なんかもっとスムーズに審査される方法はないのかな?

オンコセラピーはがんの治療薬を研究している会社ですが、ここも治験にすごい時間が掛かっています。私の両親は2人ともがんを患っているので、画期的な治療薬が早くできることを切に望んでいます。

さぁ明日、どうなるか、楽しみです。もし材料で尽くしということで下がったりしたら、もう立ち直れません。。。まぁストップ高12連チャンしないとプラスにならないくらいの高値掴みなので、ほとんど諦めていますが・・・奇跡ってあるのかな?

 

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