アンクのFX日記

不労取得で悠々自適な生活を夢見る中年リーマンのブログ

TicWatch Pro 3 開封の儀/レビュー TicWatch Pro→Fossilスマートウォッチに続き3代目です【6/12追記】

去年、TicWatch ProがSnapdragon Wear 4100を搭載したモデルを世界初で市場に投入してからずっと注目していましたが、さすがに3台目は不要かなと思い、買うのを躊躇っていましたが、購買欲求には勝てず、とうとう買ってしまいました。ほぼ1年単位で買っている感じです。本来、時計というのは高級なものを1つ買って「一生大事に使い続けるもの」と思っていましたが、パソコンやスマホと同じで最新チップセットや搭載メモリの増量などで快適さが雲泥の差となるので、自分でも新しいもの好きという認識はないのですが、世界初Snapdragon Wear 4100搭載という謳い文句と魅力に打ち負けて買ってしまいました。

TicWatch ProはSnapdragon Wear 2100、FossilスマートウォッチはSnapdragon Wear 3100、そして今回購入したTicWatch Pro3はSnapdragon Wear 4100なので、この3台の動作も比較しながら、レビューしていきたいと思います。

まず初めに、TicWatch Pro3の基本スペックから。

1.1GBの大容量RAMと8GBのストレージ

2.577 mAhの大容量バッテリー

3.第二世代の2層ディスプレイを採用

2と3により、Wear OSを利用する「スマートモード」とパワーアップした「エッセンシャルモード」を利用可能。スマートモードでは最大3日間、エッセンシャルモードでは最大45日間も利用可能

4.GPSと組み込み式の心拍数センサーを搭載

5.10種類以上の運動モードを搭載。睡眠計測、ストレスモニタリングなどなど

6.スピーカーとマイク内蔵

7.旧製品のTicWatch Pro と比べて、重量は28%も、厚さは8%も軽量化

 

開封の儀 

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上がTicWatch Pro3、下がTicWatch Proです

TicWatch Pro3ではウォッチフェイスがフラットになり、よりスタイリッシュなデザインになりました。

バンドはTicWatch Proのほうが私は好きですが、交換可能ですので、自分好みのバンドに交換予定です。

 

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上がTicWatch Pro3、下がTicWatch Proです

TicWatch Proより軽量化され、厚さもTicWatch Pro3のほうが薄くなり、ゴツゴツ感がなくなりました。

 

バッテリー消費

スマートウォッチを使うにあたり、一番気になるのがバッテリー消費です。いくら高性能でも時間を見たいときに電池切れで時間が見れないって、本来の時計の役目を果たせてませんから。

7日間、実際に使ってバッテリー消費を計測しました。(目視でw)

なお、心拍数、血中酸素濃度は24時間モニタリングをオンにし、画面は「傾けて表示」の設定で計測しました。Fossilスマートウォッチでは「傾けて表示」の設定では通常は画面がオフ状態ですが、TicWatch Proシリーズは2重ディスプレイなので、時間表示もバッチリです。

1日目:23時間使用して、残り57%

 1日目は色々設定したり、組み込まれていたアプリを起動して確認してみたりして、触りまくったので、電池の消費も多かったのだと思います。それでも半分以上残っていることに驚きです。 

2日目:23時間使用して、残り64%

3日目:23時間使用して、残り67%

4日目:23時間使用して、残り66%

5日目からは「傾けて表示」をオフにして、「タップして表示」に切り替えました。「傾けて表示」がオフでも傾けるとバックライトが付いてとても見やすいです。

5日目:23時間使用して、残り69%

6日目:23時間表示して、残り72%

7日目:23時間表示して、残り71%

過去にTicWatch ProとFossilスマートウォッチとのバッテリー消費の比較もしていますのでご参考に。(ただし、下記ブログはリアルレート表示したときのバッテリー消費の比較です)

www.anku.info

やはり、あくまでも「時計」なので時計としての本来の機能「常に時間を見る」ことができてしかもバッテリー消費が少ない。というのは強みではないでしょうか。傾けたときだけ時間が表示されるというのは嫌なのでFossilスマートウォッチでは「常に表示」にしていましたが、バッテリー消費が激しくて・・・1日持ちませんでした。その点、TicWatch Pro3では2日以上充電無しで持ちますので、現在販売されているスマートウォッチの中では最強と言えるのではないでしょうか?(ハイブリッド型などは除く、あくまでも一般的なスマートウォッチと比較してという話です)

 3台目ともなると使用者側の要求も増してきますが、その要求を満たしてくれているのがTicWatch Pro3だと思います。褒めすぎかな?でもそれだけ気に入っています。

しかし、しかし、しかーーーし、私にとっては最大の要求機能である、為替レートのリアル表示ができませーーーん

バッテリー消費◎、デザイン◎、反応速度◎、健康アプリ○(次回は体温計も付けてほしい)であるけれど、リアルレート表示のアプリが起動しない・・・

旧機種では動いていたのに、残念でなりません。

現在は、ほぼ在宅勤務状態なので、時計でレートが見れなくても自宅PCで見ることができるのでそれほど苦にならず、デザインや反応速度などで「TicWatch Pro3最高」って思っていますが、会社に出勤しだしたとき、時計でレートが見れないという不便さを感じそうです。そもそもスマートウォッチを購入したきっかけは「腕時計でレートが見れる」ことだったので。WearOS版のスマートウォッチに絞って購入していたのもそのためですが、それがTicWatch Pro3では動かないなんて・・・悲しすぎるので、対応してもらえることを切に願います。

 

まとめ

リアルレート表示ができないのはとても残念ですが、全般的にはよくできたスマートウォッチだと思います。

バッテリー消費も少なく、時計も見やすい。そしてサクサク動く。また健康管理アプリも良くできていると思います。

あえて、難点を挙げるとすれば、

・バンドが旧モデルより安っぽくなった。(←自分好みのやつに交換するのであまり気にしない)

・バイブが腕に響きにくい。(すごく震えているのだが、腕に伝わりにくい)

・他のブログなどで言われているコンパス機能がない。というのは現時点の私にとっては、使わないので評価対象外です。

まだ使って1週間なので、これからもっと難点が見つかるかも知れませんが、今のところ、これくらいしか、マイナス評価が思いつきません。それほど、よくできたスマートウォッチだと感じています。

 私はよく机に時計の側面をぶつけるので、今回は保護カバーも購入しました。

 保護フィルムはTicWatch Proのときに買ったときの余りがあったのでそれを貼ったのですが、画面サイズが変わっており小さすぎたので、買い直しました。

(TicWatch ProとFossilスマートウォッチは共用できたのに・・・。まぁ画面が大きくなってさらに見やすく改良したということでしょう)

 バンドは夏用と冬用は分けておいたほうがいいです。夏用として、通気性の良いものを1つ持っておくことをオススメします。(工具が必要なやつは面倒なので付け外しが簡単なやつを選ぶと億劫にならずに付け替えできます)

 

ではまた、新情報があればアップしたいと思います。

【6/12追記】

先日、新WearOSの発表がありましたが、TicWatchPro3はアップグレード対象なのか、興味深いところです。ハード面ではアップグレードしても耐えれるだけのスペックだと思うのですが、どうなるのでしょう?

さて、本日は約1か月使用してみて、購入後1週間でのバッテリー消耗との差がでてきまいしたので、レビュー追記したいと思います。

購入後1週間ではフル充電から24時間使用しても67~72%の残量があったのに対して、最近は55~65%くらいで推移しています。それでも丸2日は持つので他のスマウォに比べると全然勝っていると思いますが、「なんかバッテリーの減りが速いな」と思ったときは、再起動してみてください。かなり改善されます。

TicWatchPro3ではリアル為替レートが見れないので、がっかりしていましたが、最近は気にならなくなりました。売買は減りましたが、損失も減っています。やはり私には中長期での取引が合っているようです。

 

 

 

 

 

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